今や、いつでもどこでもExcelが使える時代になりました。
それは、マイクロソフト社がリリースしたiPhone・iPad向けOfficeの決定版アプリのおかげと
言えます。
ノートパソコンを肌身離さず持ち歩かなくても、外出先でササッとExcelが編集できるのは非常に便利!
特にビジネスマンの方は、うまく使いこなせば頼れるビジネスツールになること間違いなしです。
しかしこのアプリを使う前に、絶対準備しておきたいモノが2つあります。
それは、MicrosoftアカウントとOneDrive!
実はこの2つさえあれば、アプリを超便利に使うことができるのです!!
Microsoftアカウントがあれば…
OneDriveがあれば…
という訳で本日は、アプリを超便利に使うために必要な2つの準備についてお届けします。
・準備その1:編集するためにMicrosoftアカウント! ・準備その2:保存するためにOneDrive! ・さあ、Excelアプリを使ってみよう! |
準備その1:編集するためにMicrosoftアカウント!
なぜMicrosoftアカウントが必要なのか。実はアプリを開くと、最初にMicrosoftアカウントでのサインインを求められます。
ここでサインインしないと、ファイルを開いても 「読み取り専用」となってしまい、編集が一切 できません。 「見るだけ」では、せっかくのアプリの便利さが 半減!アプリを便利に使うには、サインインが 絶対必要なのです。 Microsoftアカウントをお持ちでない方は、 下記ページから取得できます。事前にパソコンで 取得しておくと、入力作業も楽ですよ。 ・Microsoftアカウント登録ページ: https://signup.live.com/signup.aspx?lic=1 ・必要なもの:メールアドレス |
準備その2:保存するためにOneDrive!
OneDriveが必要なワケ
iPhone・iPad向けExcelアプリの最大のメリットは、「いつでもどこでも使える」という点。そのためには、「いつでもどこでも」ファイルを取り出せるようにしておく必要があります。
それを可能にするのが、OneDrive! OneDriveは、インターネット上の倉庫のようなものです。
ここにファイルを保存しておくと、パソコンやiPadなど、どの端末からでもそのファイルを開いて
編集できるのです。
特にお仕事でExcelアプリを使う場合は、上記のような「パソコンとの連携」がポイントとなります。
「パソコンで作ったファイルを、iPhone・iPadで編集する」というような使い方をスムーズに
行うためには、「OneDriveへの保存」が絶対に必要なのです。
OneDriveにファイルを保存するための準備
あなたのパソコンにOneDriveは入っていますか?下記の方法で確認してOneDriveが入っていなかった場合は、パソコンにインストールする必要があります。
①パソコンでExcelファイルを開く
②「名前を付けて保存」の保存先に「OneDrive」があるかどうかを確認する→なければインストール
OneDriveが入っていないとファイルを保存できないので、パソコンに入っていなかった方は
下記ページからインストールしておきましょう。
・ここからインストール:https://onedrive.live.com/about/ja-jp/download/
・必要なもの:Microsoftアカウント→OneDriveに保存するには、サインインが必要です
これで、パソコンからOneDriveにファイルを保存できるようになりました。
保存方法は超簡単!上記の「名前を付けて保存」で保存先を「OneDrive」にするだけです。
iPhone・iPadで編集したいファイルは、事前にOneDriveへ保存しておきましょう。
さあ、Excelアプリを使ってみよう!
MicrosoftアカウントとOneDriveの準備が整ったところで、いよいよExcelアプリを使ってみましょう。下記の手順で説明していきます。
①iPhone・iPadにアプリをインストール ②アプリを開く ③ファイルを開く |
①iPhone・iPadにアプリをインストール
iPhone・iPad向けExcelアプリは、App Storeからインストールすることができます。
アプリ名:Microsoft Excel App Storeリンク: https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-excel/id586683407?mt=8 アプリは容量が400MBと大きいため、 Wi-Fi環境でしかインストールできないので 注意しましょう。 |
②アプリを開く
インストール後、アプリを開くと下記サインイン画面が表示されます。
準備したMicrosoftアカウントでサインインしましょう。
③ファイルを開く
Microsoftアカウントでサインインしたら、OneDriveに保存しておいたファイルを開いてみましょう。
もし上記画面に「OneDrive」がない場合は、「場所の追加」からOneDriveを追加することができます。
これで、OneDriveからファイルを 開くことができました(左記はiPad版Excel)。 あとは、iPadでファイルを編集するだけです。 編集したファイルをOneDriveに再度 保存しておけば、パソコンで編集後の ファイルを確認することもできますよ。 このように、Microsoftアカウントと OneDriveさえ事前にしっかり準備しておけば、「いつでもどこでも」Excelを編集できます。 この超便利なアプリを、ビジネスツールとして ぜひお役立てくださいね! |
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